愛と魂の我楽多たち

長編小説・ノンフィクション

ある時期からオリジナル作品は小説で書いています。1998年オリジナルシナリオをもとに『会社をやめてサーフィン三昧』を書き始めました。シナリオと小説なんて基本的には同じだろう、とたかをくくっていたのですが、小説をなめていたことを思い知ることになりました。書けなくなったり、他の仕事が入るたびに中断するなど、紆余曲折があり完成までに7年かかってしまいました。

逆に「シブ柿はどんな味がするのか?」は6年かかったのですが、何百冊以上の資料を読むなど、ほぼ毎日取り組んでの仕事です。

出版予定があるなど、差し障りがあり公開できないものがほとんどになってしまい申し訳ありません。


東日本大震災で両親を失った少女が1980年代にタイムスリッブ。出会ったのはまだ10代の父親だった。生きる希望を取り戻せるのか?

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10歳をテーマに、そこらへんにいる子どもたちの、そこらへんにころがっている小さな悲しみを丁寧に集めた中短編集。

書いているうちにどんどん壮大に膨らんでいき、結局完成まで6年かかった。

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男が体験した子育てにまつわる様々な出来事をユーモラスに描いたノンフィクション。


仕事も家庭もすべて失った中年男性がハワイにわたりくる日もくる日もサーフィンをつづける。馬鹿っぽいタイトルですが「泣ける」という評判です。うそだと思う方、読んで確かめてください。


将棋を真正面からとらえた本格将棋エンターテインメント作品。書いてから12年後に映画化。


2年間膨大な資料と格闘し、日本とは何かを考え続けた。作家としての基本的な態度がここで形成されたと思う。