夕暮れの跨線橋から

作詞・作曲 池田真也

  

人ごみ足がすくんでたの

必要もないのに攻撃的に

自分で自分を守ろうとしてた

悪い人ばかりじゃないのに

(今はわかるんだ)

 

勝手に限界決めつけて

闘ったこともないくせに

誰かが悪いとふてくされて

あのころのあたしはここに立っていたの

 

目の前のやさしさにも素直になれなくて

きれいな心を傷つけてきたのはあたしのほうだね

(君は本気だったのに)

いつも祈ってる あたしの知らない遠い場所で

君は大きな愛にきっと包まれているよね

ここにいるよ

 

 

世界はびくともしなくて

ずるく立ち回ることもおぼえたよ

でも今の自分が嫌いじゃないんだ

悪いことばかりじゃないしね

(君に出会えたよ)

線路の果てには誰もが帰る場所を持っていて

優しい誰かはどんな風に迎えてくれるのかな

 

君の前では素直なあたしに戻れるんだ

なにも飾らないで一番大好きなあたしに

(信じられるからだよ)

すべて受け止めるよ

君の弱いところだめなところ

もっと聞かせてよ(君をもっと知りたい) 

ありのままの君の物語(ストーリー)

 

風が吹いている

 

 

遠い場所をめざし 一緒に歩いて行けるよね

きっと作れるさ 二人だけの未来を

(夢もかなえられる)

すべて受け止めるよ

君の弱いところだめなところ

もっと聞かせてよ(君の言葉で)

 ありのままの君の物語(ストーリー)

 

ここにいるよ

ここにいるよ

風が吹いている